映画メモ

 
2017/01/11
「潜在殺意」
原題:THE RICHMAN'S WIFE (1996)

夫との冷えきった生活に疲れていたジョージーは、旅先で知り合った男に「夫が死ねばいい」と漏らしてしまう。
本気ではないとすぐに弁解するジョージーだったが、男が本当に夫を殺し、共犯だと脅しにやってくる。



多忙な夫とのすれ違いの生活に疲れているジョージー。
夫も自分も浮気をしているが、それでも夫との仲を改善しようと旅行に出かけると、夫は仕事の呼び出しが入り帰ってしまう。
失望したジョージーは一人残り、車の故障をきっかけに一人の男コールと出会う。

夫との愚痴を話すうち、つい「夫が死ねばいい」と口にしてしまう。
「なら俺が殺してやる」というコールに慌てて本気ではないと訂正するが、ある日夫が本当に殺されてしまう。
そしてジョージーのもとにコールが現れ、お前も共犯だと脅され、恐怖の日々が始まる。

実はコールはジョージーの浮気相手が雇った男で、ジョージーと結婚して遺産を相続しようとしていた。
しかし暴走したコールが勝手に動き、ジョージーを脅していたのでした。

やがて自宅で死闘の末にコールを撃ち殺すジョージー。
警察はできすぎたシナリオにジョージーを疑うが、浮気相手の妻の「ジョージーにはそんな頭はない」という証言から、ジョージーを正当防衛として解放する。

帰ろうとするジョージーが乗り込んだ車には、浮気相手の妻が。
実は裏で繋がっていた二人。コールを雇ったことw逆手に取ったのか、それさえも彼女たちが操って引き起こしたことなのか…。

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「ザ・バッグマン 闇を運ぶ男」
原題:THE BAG MAN (2013)

殺し屋のジャックは、雇い主のドラグナからバッグをモーテルまで運んで欲しいと依頼される。そして、決して中は見るなと念を押される。
しかしバッグを運ぶジャックの元には次々と刺客が現れるのだった。



怪しい運び屋の依頼を引き受けたジャックに振りかかる災難の数々。
運び始めたすぐに、雇い主の部下らしき男に襲われ手を負傷。
やっとモーテルに辿り着くも、そこにも刺客が放たれていた。もうわけがわからないジャック。

内容も中盤まではわかりづらく進んでいきますが、とにかく画面が暗い。
真っ暗なシーンが多くて、何をしているのかわかりづらい。まぁ戦ってるシーンとかなどで細かいことはそう見えなくてもいいのかもしれないけど、見えにくいのは疲れるなー。

そのうち、モーテルで怪しげな男たちともめていた女リヴカが部屋に忍び込んできて、匿うことになる。
彼女といた男二人もどうやらジャックを狙っていたらしい。途中でモーテルを訪ねてくる保安官たちまでも。

やっとドラグナがバッグを取りに来ると、バッグの中を見なかったジャックを褒め、この依頼はジャックを試すもので、もっと大きな仕事を任せたいと言って去っていく。
するとリヴカが「バッグの中を見た」と告白。それがバレたら殺されると思ったジャックはドラグナの手下を殺し、ドラグナをも殺そうとする。

ドラグナを追い詰めたジャックは、バッグの中身を問い詰める。「自分で見ろ」と言われて中を見ると、人の首が入っていた。
「婚約者の遺体は全部見つかってないだろう」というドラグナ。殺されたジャックの婚約者だったらしいです。
「犯人を君の前に連れてくると言ったな。ほら来たぞ」とまで言われ、失意のジャックは不意を付かれ絶体絶命のピンチに。

そこへリヴカが駆けつけ、ドラグナを殺して逃げる。
その後、弁護士のもとを訪ねるリヴカ。弁護士が見ているモニターには、ドラグナからジャックを誘惑しろと命令を受けるリヴカの姿が。
実はリヴカもドラグナの部下で、ジャックの腕を確かめるための駒の一つだった。そして、「もし私が死んだらジャックを消せ」とドラグナは言っている。報酬は500万だと。

弁護士を脅しつけて納得させると、報酬を手にジャックが運転する車に乗り込む。
ハッピーエンドだけど、何だかもやっとする作品でした。リヴカはジャネットなんだと思ってたよ。顔を変えてきたのかと。
あれはドラグナの残酷さを示すシーンだっただけなのかなー。
comment (-) 映画

FF15クリア

 
2016/12/02
「FF15」クリアしました。思ってたよりずっと短かった…。
やり込みは結構できそうなので全体のボリュームは少なくはないのですが、本編はかなりさっさと終わりますね。
特に後半は一つのチャプターがほんとにすぐ終わるし、話の流れが急に早くなって、結果だけ見せられて経過のわからない部分も多々。
ノクティスがいきなり10年消えて、戻ったと思ったら死出の旅路と、唐突で強引にエンディングに漕ぎ着ける感じ。

もうちょっと時間をかけたかったのかもしれないなぁ…と思いつつ、じゃあこれまで何にこんなに時間がかかったのかと。
動作も全体的にもっさりしていて、ロードも長く、オートドライブもファストトラベルも全てがだらだらと長い。
この間に「13」「13-2」「リターンズ」と「FF13」だけでも3作出ていたことを思うと、制作側としては時間をかけるだけのこだわりなどあったのかもしれないけど、どうにも納得いかない気がします。

オープンワールドと言われていたマップについては、「13」と同じように広い草原があるだけという印象でした。
街もほとんどなかったし。オルティシエはすごく綺麗だったけどヴェネツィアそのもので何だか既視感が…。
そんなヨーロッパ的なオルティシエ以外はとてもアメリカン。ダイナーとガソリンスタンドが点在する世界は大体どこを見ても同じ。もうちょっと色んな景観が欲しかったかなぁ。

最近はグラフィックが素晴らしいゲームも多いし、FFと言うとグラフィックは綺麗で当たり前という感覚もあって、ユーザーが当たり前と感じるほどに上質なものを作り続けてきた偉大な点であり、今となってはそれを売りの一つにはできない苦しい部分でもあるかと思いますね。
まぁ「FF15」に限ったことではないとは言え、景色は綺麗だから歩いてて気持ちがいいです。天気がいいとほんとに爽やか。

それだけに車はいらなかったかも。徒歩が一番楽しいし。スマートフォンと道路と車がやけに現代的で、FFに必ずしも魔法的ファンタジーを求めていないにしても、現実に引き戻される感覚があって少し興ざめでした。
ノクティスの「~みるわ」「~ねーし」といった極端に軽い口調も雰囲気に水を差していたように思います。
堅苦しいのが嫌いで砕けているにしてもちょっとなぁ。英語音声で遊んでたから文字だけで済んだけど。音声選べて心底よかった。

色んな部分で、「発売までの時間」がどうしても浮かんで、「こんなに待ってこれか」というちょっと乱暴な気分にもなりました。
でも根っからのFF好きなので、そこはすぐに切り替えができて、美しい景色をサブクエストやモブハントで堪能するのも楽しみになってきたし、最初は戸惑ったバトルも楽しめるようになりました。

せっかくそう思えたというのに、今はやり込みしようという気分にはなれないです。DLCのシーズンパスも買ってあるし、ぶらっと旅するのは楽しみにしてたんだけど。さすがに今はね…。
「長かったなぁ(ノクティス)」って…それはこっちのセリフだよ…。夜明けがあんなにも悲しいとは。それに、3人はどうなったのだろうか…。

広いだけで多様性のない世界でも、もっさりしていても、移動が面倒でも、私個人は「FF15」が嫌いではなかったけど、エンディングで打ちのめされた今は、結構好きだなと思ったからこそ辛い。
思えばこれまで、色んなところに遊びに行って、たくさんゲームをして映画を観て、様々なものに触れてきても、この「FF15」の発売が最も重要なこととして待っていたように思います。
そうして待って待って待って見たエンディングがあれだったので、とにかく辛い。何度でも言っちゃう。今は素直に好きなだけ辛い辛いと嘆きたいのです。
でも好きだからまた遊びます。何だかんだでDLCは楽しみなんです。

ところで押し付けがましい「スタンド・バイ・ミー」は何なんだろう。男4人旅にしても。
エンディングテーマにまで使われてもちょっと戸惑うんですが…。映画観てない人はきっとわからないと思うし。
comment (-) ゲーム

映画メモ

 
2016/11/16
「マイティ・ソー ダーク・ワールド」
原題:THOR THE DARK WORLD (2013)

アベンジャーズとして戦うソーは、ジェーンの危機を知り、彼女を救うため地球へ行く。



前作での別れからなかなか再会できていなかった二人。
ジェーンは強気な女性だけど、本当はすごく寂しかったんだろうなぁ。

物語は、ダークエルフが隠したエーテルの力をジェーンが取り込んでしまったことで、ヘイムダルでさえ見えない場所に彼女が消えたことから動き出す。
ジェーンに何か問題が起きたと察したソーはすぐさま彼女を見つけ、アスガルドへ連れて行く。

一方、エーテルの力を察知したダークエルフのマレキスは、エーテルを取り戻そうとアスガルドを襲撃する。
戦いの最中、ジェーンを守るためにフリッガが死んでしまう。彼女を含め、死んだ者達のいわゆる葬儀のシーンは荘厳で美しくて、そして悲しかった。

母を失った悲しみを分かり合えるからか、ソーは牢にいるロキを解放し、二人は強力することになる。さすがのロキも今度ばかりは裏切らなそう。
そしてマレキスをおびき出し、ジェーンからエーテルを取り戻そうとした瞬間を狙おうとするが失敗。ジェーンとソーを守り、ロキは死んでしまう。
この辺り、さすがに今回はロキも裏切らないだろうと思いつつ、感動すると同時に、あまりにも英雄的な最期にやや違和感も。裏切りとまではいかずとも、ロキのことだからちゃっかり生きてそうだなーと。

最後は正気なんだかよくわからないエリックの協力の下、惑星の直列を利用して何とかマレキスを撃破。
ソーはオーディンにかっこよく挨拶して去っていくが、そのオーディンはロキが化けた姿でした。やっぱり生きてたー!けど何だか不穏…。オーディンどうなったんだろう。

最後はどんよりした雰囲気のジェーンたち。だけどそこに、今回はソーが戻ってきてくれました。
めでたしめでたし…かわからないけど…続きがすごく気になりますね。

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「ザ・ヘラクレス」
原題:THE LEGEND OF HERCULES (2014)



ゼウスの子として生まれたヘラクレスの物語ですが、いわゆる神話のそれとは随分違ってアレンジされたお話のようです。
私は別段神話に詳しいわけではないので、実直なヒーローものとして楽しみました。

他国への侵略を続ける夫アンピトリュオンに嫌気が挿した王妃は、神に祈りを捧げる。
すると女神ヘラがそれに応え、ゼウスとの子供を授からせてくれると言う。そうして生まれたのがヘラクレス。
ゼウスと交わる王妃を見たアンピトリュオンは激怒し、当然自分の子ではないヘラクレスを敵視する。

そうして大人になったヘラクレスは、ヘベという姫と恋人同士。しかし兄イピクレスもヘベに思いを寄せている様子。
有能なヘラクレスに対しては露骨な敵意こそ示していないものの、複雑なようですね。

それを知ってか知らずかアンピトリュオンは、ヘベとイピクレスの婚約を発表し、ヘラクレスはエジプト遠征を命じられる。
予定していた半数の兵しか与えられず、実はエジプト側とも通じていて、ヘラクレスを殺す気満々。

部隊長ソティリスと二人生き残ったヘラクレスは、何とか生き延び故郷に戻り、民衆の信頼を築いていき、アンピトリュオンとの対決にも勝つ。
ヘベがちゃっかり生き残ってるのは余計な演出に見えたけど、それまで頑張ってきたヘラクレスが可哀相だしまぁいいか。
comment (-) 映画

映画メモ

 
2016/11/15
「デッドハング」
原題:FREE FALL (2014)

自殺した同僚が、会社の不正を暴いていたことを知ったジェーンは、告発しようと上司に報告するが、不正に加担していた上司は殺し屋を呼び寄せるのだった。



親しくしていた同僚のマイクが自殺したことを知ったジェーン。
家族もいて幸せに暮らしていたマイクの自殺を信じられずにいると、彼が社内の横領について調べていたことを知る。

自殺もその横領と無関係ではないと考えたジェーンはすぐに上司に報告し、不正にはCEOが関わっていると進言。
上司は事態を収束させると言うが、実はこの上司も不正に関わっている。
ジェーンは終業後の誰もいなくなったビルで、上司の呼び寄せた殺し屋に追われることになる。

エレベーターに逃げ込んだジェーンと、何とか彼女を始末しようとする殺し屋との対決が描かれていきます。
ホラー映画ではないし、ジェーンが無残な死を遂げるなんてことにはないだろうと予想できるので、割と気楽な気持ちで観てました。
同時に恋愛映画でもないので恋人のレイがかっこよく登場してくれることもないけど、最後の最後には駆けつけてくれたのでまぁよし。

もしこれが恋愛映画なら、エレベーターを操作しに来た技師と恋に落ちることになっていたかも。
地味な作品だったし、いっそそっちに切り替えて作って欲しかったかも、とか思ったり。まぁジェーンも技師も助かって何より。
ただ今後ゴールトによる報復とかなければいいんだけどね。

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「スパイ・レジェンド」
原題:NOVEMBER MAN (2014)

元CIAのピーターは、かつての同僚ハンリーから、元恋人のナタリアがロシアの次期大統領と目されるフェデロフのもとから逃げたがっていると聞く。
ピーターはナタリアの救出と、彼女が知ったというフェデロフの弱味になる女性の名前を聞き出すため、モスクワへ向かう。



若き相棒メイソンと任務をこなしていた元CIAのピーター。
ある日、町中で恋人と気軽に接するメイソンに、「恋人は持つな」と忠告する。
ある任務中、要人警護をしていたピーターだが、突如銃撃され、その犯人を狙撃手として狙っていたメイソンが撃ち殺す。しかしその際の流れ弾に巻き込まれ、幼い子供が犠牲になってしまった。

それから5年。ローザンヌで穏やかに暮らすピーターのもとに、旧友のハンリーが訪ねてくる。
ロシアの次期大統領候補フェデロフの身辺で殺される者が相次ぎ、現在フェデロフのそばで働いているナタリアの身が危ないという。
ナタリアはピーターの元恋人で、自分を救出するならピーターがいいと彼女が言っていることを聞き、ピーターはモスクワへ向かう。

しかしモスクワにはナタリアからフェデロフの情報を回収するためCIAの別働隊が来ていた。
ナタリアが情報を持ち逃げたと知ったフェデロフが差し向けた追っ手からナタリアを助けると、彼女はピーターの顔を見て驚く。
一方CIA側は、何者かに連れ去られたナタリアを排除するよう命令が下っていた。

狙撃されナタリアが死亡。彼女を撃ったのはメイソンだった。蘇る記憶。
そしてピーターはナタリアが入手したフェデロフの弱点だという「ミラ」という女性を探し始めるのだった。

結局はフェデロフと結託していたハンリーが黒幕という終わってみればありがちな話ではあったけど、スリリングでなかなか楽しめました。
ミラの正体は意外だったなー。そしてナタリアとの間に娘までいたとは。確かにメイソンに言ってたことと随分違うけど。

エンディングがもうちょっと終わったー!よかったー!って感じだとよかったんだけど…物足りない。
ピーターはCIAには戻らないだろうし、メイソンとも結局お別れかなー。メイソンとのコンビで解決するような流れで見たかったなー。
comment (-) 映画

映画メモ

 
2016/11/08
「ザ・ゲスト」
原題:THE GUEST (2014)

長男ケイレブを戦争で失った家族のもとに、ケイレブと同じ部隊で友人だったというデイヴィッドが訪ねてくる。
母親は息子との想い出を語るデイヴィッドをすっかり気に入り、家に泊まるよう勧める。
デイヴィッドは次第に他の家族とも打ち解けていくが…。



戦争で犠牲になった長男の戦友だったという人物が突然来訪。
見た目もかっこいいし、礼儀正しい姿勢に母親はすっかりその青年デイヴィッドを気に入り、長男の話を聞き、家に泊めることにする。

妹はちょっと怪しむものの、恋人や友達とのパーティに夢中でさほど気にしない。
学校でいじめに遭っている弟は、いじめっ子に仕返ししてくれた強いデイヴィッドをすぐに慕う。
父親は最初こそあからさまに疑うが、聞き上手な彼をやっぱりすぐに気に入り、仕事の愚痴を語る。

そんな感じであっという間に家庭に入り込むデイヴィッドですが、一体彼は何者なのでしょうか、というお話。
顔や名前を変えているというようなことを密かに話していたことから、戦死したという兄が、実は軍の機密を知り、死を偽装して家族のもとに来たのかなーなんて思ってたけど、全然違った…。あっさり家族を殺しちゃったし。
でも軍に知られてはまずい計画があったのは事実の模様。ちらっと出てくるだけだけど。

最後は妹と弟が協力してデイヴィッドを殺したかに見えたけど、現場からは死体が2体(教師、少佐、デイヴィッドの3体ないとおかしい)な上、歯が抜かれて身元の特定をしづらいようにされていた。
そして燃え盛る現場から、足を引きずるようにして出てくる男が。彼を見た妹は唖然とする。

何だかすっきりしないエンディングですが…自分に危険が及ぶと周りの全てを排除するようプログラムされているというデイヴィッド。あの後またアナとルークが狙われないといいのですが。

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「ワイルドカード」
原題:WILD CARD (2015)

元軍人のニックは、今はラスベガスで警備コンサルタントをしている。
ラスベガスを出て自由になりたいと願うニックだが、その願いはなかなか叶わない。
そんな中、元恋人のホリーが暴行され、ニックに報復の手伝いを求めてくる。



エリート兵士だったというニックは、今は酒に溺れる日々。
警備コンサルタントとして用心棒などを請け負う彼は、サイラスという青年からカジノへ同伴するよう依頼される。

一方で、ひどい暴行を受けた元恋人ホリーから、報復を手伝って欲しいと懇願される。
危険が明らかなので最初は渋るニックだが、最終的にはホリーに押し切られて手伝うことに。
で、ホリーとともに高級ホテルのスイートに泊まる悪党ダニーに報復すると、当然狙われる羽目に。

元から今の生活から抜け出して自由になりたいと考えていたニックは、なぜかツキがあると確信したある日、カジノで大儲けする。
そのお金でしばらくバカンスに出かけようと喜ぶが、一生分ではないと思い直し、一生戻ってこなくていいようさらに稼ごうとすると、ツキに見放されたのか、儲けた分は全てなくなってしまう。

自暴自棄になったニックのもとに、ダニーの放った刺客が襲いかかる。ボロボロに成ったニックを介抱してくれたのはサイラスだった。
実はニックを知っていてラスベガスに来たというサイラス。自分は19までに7000万ドル稼いだが、それだけで何もない。強さが欲しいと教えを請う彼に、ニックは聞く耳を持たず出て行く。

さて、ニックをどうしても許せないダニーが、ラスベガスを仕切るベイビーという大物に訴え、ニックを殺そうとする。
しかしニックと懇意にしているベイビーはその嘘を見抜き、ニックを呼び出し、ダニーと引き合わせて双方の言い分を聞く。
すぐにダニーの出任せだと判明するが、ダニーは怒り心頭。ニックを何が何でも殺そうとするのは明らか。

踏んだり蹴ったりな日々に、馴染みのダイナーで意気消沈するニックのもとに、またまたサイラスが。晴れやかな表情の彼は、ニックにお礼が言いたいらしい。
弱くてもいい。あんただってそうなんだ。そんな自分を受け入れる強さを見つけたらしいサイラスは、ニックの行きたがっていたコルシカ島への航空券を渡す。

ところがニックは自由にはなれない理由が2つあると言う。1つは金だと。
しかしサイラスは小切手も用意していた。「これで1つは問題なくなった。もう1つは?」と問う。
「俺は殺される」と言うニックに、「いつ?」と聞くと、店の中にダニーと複数の男たちがやってくる。

「今だ」とニック。そこで咄嗟に歌い出すサイラス。一瞬それに気を取られたダニーたちが次に見ると、ニックはいなくなっていた。
店の裏手でもめるダニーたち。実は屋根の上でそれを聞いているニックは、もう関わりたくないとばかりに耳を塞ぐ。
すると、「あのガキも殺せ」とダニー。それを聞いたからか、すぐさま屋根から飛び降り、あっという間にダニーたちを殲滅。

表に戻り、どうしても受け取って欲しいという報酬を受け取る。確かに足りないかもしれないけど、自由を得たニックでした。
序盤ははげたおじさんが彼女に認めてもらうためのお芝居なんかしていたけど、最後の最後はかっこよく決めてくれました。
飲んだくれな感じのシーンが多く、アクションとしてはいまいち盛り上がりに欠けると思ってたけど、このラストで満足。サイラスいい子だなー。
comment (-) 映画

P5クリア

 
2016/11/02
ロキ…。

というわけで、「P5」クリアしました。プレイ時間は69時間に届こうかというところ。
ダンジョン探索がややこしそうだったので早々にSAFETYにしてバトルはほぼラッシュで、コープも半分もMAXになってない上に彼女までいない進め方でこれだけかかったので、じっくり遊べば相当かかりそうですねー。

3→4に比べると随分長く期間が空き、その長い空白に納得できるだけの作り込みではありましたが、好みで言えばやっぱり私の中では4の存在が大きくて、また4をやりたいなーという気持ちがとても強い。
3も4も面白かったし、はずれなしのペルソナシリーズということで発売前からの期待度が高すぎたのであって、5も充分に楽しませてもらいました。

が、「怪盗団の世直し」というお祭り騒ぎが肌に合わなくて、何かある毎に打ち上げだ何だとはしゃぐ面々に辟易。
鴨志田の時点では、純粋に「助けたい」という気持ちからだったはずが、だんだん「有名になりたい」「賞賛を浴びたい」という欲求の方が目につくようになりました。

他人の精神弄るとかとても恐ろしいことなのに、正義の名の下に全て正当化されてるような感じで。高校生くらいではわからないことでしょうか。いやそれもちょっと違う。
作中ではそういう独善的な方向性に疑問を呈する流れや、賞賛から一転批判を浴びることもあり、キャラクターは成長していくのですが、私の中では時すでに遅しというほどに、彼らのはしゃぎっぷりに疲れきった後だったわけで…。

ダンジョンはどれも個性があって飽きることなく楽しめました。特にピラミッドがお気に入り。
ただ、警戒度があるから慎重に行きたいのに、結構遠くからも発見されるし、カバーが方向などによっては無意味同然だったりと不便な点も。そしてラストダンジョンが短い。
あとメニューとかウィンドウとか全てがスタイリッシュ通り越してガチャガチャしてて目が疲れました。戦闘結果もちょっと長めだし。総攻撃の時みたいにぱっと表示して欲しい。

まぁ一言目にも書きましたが、ロキがいなかったのがある意味最も重大なポイントだった気もします。
レベル70超えてくる辺りから、何かおかしいなとは思ってたんですよね。そろそろロキ出てきてもいいんじゃ…と。ヨシツネ、シヴァ、ヴィシュヌ、アティスと色々好きなペルソナもいたけど、やっぱりロキがいないとダメー!
しかもあちらさんのロキ、私の知ってるロキじゃない!せめてロキが使えればな…。楽しみにしてたのに。

きっとフェスなりゴールデンなり何らかの完全版が出ると思うので、じっくり遊ぶのはその時でいいかなー。出なかったらご縁がなかったということで…。明智贔屓の私にはちょっとつらい。
完全版で明智さんどうにかして欲しいけど、人殺しだし無理かな…。わかってるけど…。
保志さんの素晴らしい多様な演技は明智さんがあの立場だったからこそ聴けたんだと思うと複雑。ただ最後に仲間になるだけのキャラクターだったら、あそこまでの演技は聴けなかったわけだし。
それとも、柚木先輩みたいに二面性キャラにして、単純に最後に加入するってのでもよかったな…。悲しい。

やたら高圧的で偉そうなイゴールに違和感があってずっとイライラしてたけど、偽者で納得。
別に謙って欲しいわけじゃないけど、紳士的なイゴールばかり見てきたから、物腰柔らかな人であって欲しい。でも今後イゴールどうなるのかな…。

さぁ、次は無事に発売してくれたらFF15ですね。こちらは楽しみなような、これだけ待たされた甲斐あるものになっているのか不安なような。
comment (-) ゲーム

映画メモ

 
2016/10/17
「サロゲート」
原題:SURROGATES (2009)

仕事や日常生活の全てを「サロゲート」というロボットを操作して行うようになった時代・
ある夜、カップルのサロゲートが破壊され、持ち主まで死亡しているのが見つかる。
人間にまで危害が及んだことで、FBIのトムは事件の捜査に乗り出す。



「サロゲート」というロボットの普及で、人間は全ての生活をこのロボットを操作することで行うようになった世界。
人間たちはプラグを繋いでサロゲートを操作するだけで、室内から出ることはない。
サロゲートは本人そっくりでもいいし、好きなように容姿を変えることもできる。だから美女を操作してるのがおじさんだったりもするわけですね…。

サロゲートで暮らすということは、とにかく安全。外に出て危険に晒されるのは生身の自分ではなく、替えることのできるロボットだから。おかげで犯罪もほとんどなくなり、世界はとても平和。
そんな世界で、あるサロゲートのカップルが襲われ、破壊される。持ち主に連絡を取ろうとすると、二人とも死んでいた。
サロゲートに何かあっても人間には影響のないよう安全装置があるはずなのに、なぜ本人にまで影響がいったのか。というわけで、FBIの出番。

捜査官のトムが調べていくと、死んだのはサロゲート開発者の息子で、彼が操作していたのは父親のサロゲートだった。つまり狙われていたのは父親だったということが発覚。
そして、安全装置がある反面、それを破壊する武器の開発も行われていた。
その「O.D.(オーバーロード・デバイス)」なる武器は、安全装置を破壊して、持ち主まで死に至らしめてしまうらしい。
すでにプロジェクトは中止となり、試作品も破棄されたはずが、どうも一つ残っていた。

サロゲートを安全に使うよう徹底している反面、そんな開発も行われているなんてねー。
そして息子を失った開発者による復讐が始まり、人類存亡の危機に!しかもピータースが殺されちゃったっぽいし…。
安全装置が破壊できる今、サロゲートと繋がっていること自体が命の危機に。寸でのところで阻止するトムは、迷った末にプログラムを実行し、全てのサロゲートを破壊。

瞬間、街からはサロゲートがばたばたと倒れ、静寂の世界に。すると、家々から人間たちが外に出てくる。
ニュースで「世界は人類の手に戻った」という表現が使われていたことからも、実はみんなどこかでサロゲートを使う世界に疑問を感じていたのかもしれないですね。
でも、長くサロゲートでの代替生活をしてきた人々にとって、生身での外の生活って相当恐怖なんじゃないかな。

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「恋のロンドン狂騒曲」
原題:You Will Meet a Tall Dark Stranger (2011)

一作目以降売れない作家のロイと、彼を支える妻のサリーを中心に、彼らを取り巻く人々の生活を描く。



医大を卒業したけど、なぜか作家になると決心したロイは、一作目の成功後は鳴かず飛ばず。
ギャラリーで働きながらロイを支える妻のサリーは、熟年離婚した両親のことや、自分の家庭のことで苦難の日々。

サリーが務めるギャラリーの上司グレッグ、向かいに引っ越してきた赤い服の美女ディア、サリーの母ヘレナが心酔する占い師のクリスタル、父アルフィと再婚した若い女性シャーメインを絡め、数奇な運命が描かれていきます。
描き方はコミカルだけど、よくよく考えると内容は結構重い。

なかなか出版が決まらずサリーやヘレナと喧嘩して落ち込むロイが、さらに婚約者と仲睦まじいディアの様子を見てどん底まで落ちた後、「下には下がいる」で知ったのが交通事故で、ヘンリーが死に、マイクは昏睡状態、他にも巻き添えになった人がいるというかなり重いニュースでびっくり。「下には下が」っていう問題じゃない気が。
「親友ではないが、命の儚さを覚えた」ということなので、単なるポーカー仲間で友人ではないから別にショックでもないということでしょうか。

直後に盗作を思いついてすぐに実行する辺り、ロイの人間性を疑う…。
しかしその後、死んだのはマイクでヘンリーは昏睡状態とわかり、ロイは顔面蒼白。ディアとの結婚も決まり幸せの絶頂だったはずがねー。でも正直いい気味。

ただサリーが気の毒だったなぁ。真面目に頑張ってきたのに、占い師の方を優先されるなんて。グレッグもひどい。サリー狙いじゃなかったのか。サリーのガードが固いからアイリスにいったのかどうか。答えは曖昧なまま。まぁはっきりアイリスと付き合ってるって言われた上で答えてもらっても意味ないのかもしれないけど。
ジョナサンとヘレナは何だか幸せになれそうな感じ…?アルフィとシャーメインはどうなるんでしょう。その後がどうなるのかわからない人たちもいてちょっと気になる。クリスタルがインチキかどうかも微妙にわからないままだな。信じるかどうかってところでしょうか。
comment (-) 映画